公式発表がないにもかかわらず、なぜここまで強固な解散説がネット上を覆い尽くしたのでしょうか。ファンの証言や報道記録を辿ると、グループを揺るがした4つの決定的な転換点が浮かび上がってきます。
1. ななもり。の女性問題による活動休止と運営体制の激震
最大の契機となったのは、2026年3月に発覚したリーダー・ななもり。のプライベートにおけるトラブルでした。告発配信を発端として大炎上へ発展し、本人はグループでの活動を無期限休止。同時に運営会社STPRの代表取締役を一時退く事態となりました。結成以来、プロデューサーであり精神的支柱でもあった創業者の不在は、「グループ存続は不可能ではないか」という壊滅的な解散不安をファンコミュニティに植え付ける結果となったのです。
2. ジェルの精神的健康による活動休止
傷口が塞がらぬ同年8月、今度はムードメーカーとして絶大な人気を誇っていたジェルが、長年抱えていた精神的な不調(うつ症状)の治療と休養に専念するため、ベルーナドーム公演をもって無期限活動休止に入りました。半年足らずの間に主要メンバーが2人相次いで表舞台から姿を消したことで、「このまま空中分解して解散に至るのではないか」という憶測が現実味を帯びて語られることになりました。
3. 4人体制での長期活動が生んだ誤認
残された莉犬、さとみ、ころん、るぅとの4人は、グループの看板を守るべく前例のない過密日程に挑みました。2026年には全国11会場44公演におよぶアリーナツアーを完走し、同年末の「第74回NHK紅白歌合戦」にも初出場。しかし、テレビや一般メディアでの露出が「4人のすとぷり」として定着した結果、ライト層の間で「他の2人はすでに正式脱退したのか」「グループが再編されて実質的に別物になったのでは」という誤った認識が拡散することになりました。
4. 株式会社STPRの事業拡大と個人活動の本格化
株式会社STPRは近年、Knight A - 騎士A -やAMPTAKxCOLORS、めておら(Meteorites)といった後輩グループのプロデュースやM&A、自社スタジオの設立など、多角経営を一気に加速させました。これに伴い、すとぷり専任の活動時間が相対的に減少し、莉犬のアニメ声優進出、さとみのソロアーティスト活動、るぅとの外部楽曲提供など個々の仕事が増えたことで、「メンバー間の方向性の違いによる解散」を疑う声が囁かれるようになったのです。