プロが暴く天然塩の見分け方!精製塩との決定的な違いと選び方

プロが暴く天然塩の見分け方!精製塩との決定的な違いと選び方

プロが暴く天然塩の見分け方!精製塩との決定的な違いと選び方に関する深掘り解説を詳しく解説いたします。

塩選びで最も重要な鉄則は、パッケージ表面の宣伝文句を無視し、裏面の「食品表示ラベル」だけを確認することです。日本の食品表示基準において、実は「天然塩」「自然塩」という単語を商品名やキャッチコピーに使うことは公正競争規約により原則禁止されています。そのため、メーカー各社は工夫を凝らしたネーミングをつけていますが、裏面の規格表示だけは誤魔化せません。

本物の天然塩を見分けるためのチェックポイントは、以下の2項目に集約されます。

① 原材料名表示のシンプルさ
本物の海塩であれば、原材料名は「海水(日本)」など極めてシンプルです。もし「天日塩、粗製海水塩化マグネシウム(にがり)」などと書かれている場合、それは海外の安価な輸入天日塩を一度水に溶かし、にがりを人工的に後添加した「再生加工塩」であることを意味します。

② 製造方法(工程表示)のキーワード
裏面にある「工程」の欄を必ず確認してください。天然塩を見分ける決定打はここにあります。

  • 本物の天然塩(完全天日・平釜塩):「天日」「平釜」のみ、あるいは「逆浸透膜、平釜」などの記載。海水を太陽光や風、昔ながらの平釜でじっくり煮詰めて結晶化させた製法です。
  • 精製塩・食卓塩:「イオン膜(イオン交換膜)」「立釜」「乾燥」の記載。海水から化学的に塩化ナトリウムだけを抽出した工業製法です。
  • 再生加工塩:「溶解」「立釜」「混合」などの記載。輸入天日塩を海水や水で溶かし直し、再結晶化させています。
伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。