Q1:一般的な10号針(オフィス用の普通の針)で、最大何枚まで用紙を綴じられますか?
A1:一般的なコピー用紙(64g/m²)の場合、メーカー推奨値としては約12〜15枚(仕上がり48〜60ページ)が実用的な限界です。それ以上の枚数や厚手の表紙を巻き込む場合は、針足が裏まで貫通しきれずに座屈(針が途中で折れ曲がる現象)を起こすため、3号針や大型専用針を使用する中型・大型製本機が必要になります。
Q2:A3用紙を真ん中で折って「A4サイズ」の冊子を作るには、どの器具が必要ですか?
A2:用紙の中央に針を届かせるためには、用紙の短辺(297mm)の半分である約150mm以上の奥行きアームが必要です。マックスの「ホッチくる」等の回転式ヘッド型であれば、横方向からアームを差し込むことでA3サイズの中央にも針を打つことができます。より正確な位置合わせと連続作業を求める場合は、奥行き調整ガイド付きのロングアームホッチキスが最適です。
Q3:ホッチキスの針がしっかり曲がらず、紙が浮いてしまう原因と対策は?
A3:主な原因は「下地となる机の硬さ」「押し込みの力加減」「紙の厚み過多」の3点です。柔らかいカッターマットや雑誌の上で作業すると、ホッチキス底面のクリンチ部に力が正しく伝わりません。硬く平らな机の上で、本体の真上から手のひら全体で瞬間的に体重をかけるように押し込むことで、針足をきれいに密着させることができます。