マナーブックに書かれている一般的なルールだけでは防ぎきれない、大人の女性だからこそ問われるマナーの死角が存在します。50代結婚式やってはいけない服装と50代結婚式服装マナーの最新知見を検証します。
1. 「全身真っ黒」に小粒パールのみの喪服見え
「黒を選べば無難で細見えする」という思い込みは最大の落とし穴です。ブラックフォーマルの生地は光を吸収するため、慶事の席ではどうしても不祝儀(お葬式)を想起させます。黒を着用する場合は、光沢のあるシャンタン素材を選ぶか、シルバーやシャンパンゴールドの羽織りもの、大ぶりのブローチや多連パールで胸元に明確な華やかさをプラスしなければなりません。
2. 露出度のコントロールミス(過剰な隠蔽と過剰な露出)
デコルテが大きく開いたドレスやスリットが深すぎるスカートがNGなのは当然ですが、逆にタートルネックのように首を完全に塞いだり、黒の厚手タイツ(60デニール以上)を着用したりすることも慶事のマナー違反です。足元は必ず肌色のストッキング(プレーンなベージュ)を着用し、首元は鎖骨がわずかに覗く程度のボートネックや浅いVネックで清潔な抜け感を確保するのが鉄則です。
3. ファー素材・アニマル柄・光りすぎる昼の装い
殺生を連想させるリアルファーやアニマルプリントは、季節を問わず結婚式ではタブーとされています。また、昼間の結婚式では直射日光でギラギラと反射する過度なスパンコールやラメは避け、上品なパールやマットな天然石を選ぶのが国際的なプロトコールマナーに沿った振る舞いです。