レールや架線柱の撤去が完了した現在、かつての線路敷地は各自治体(大阪市・八尾市・松原市)によって道路化や遊歩道・緑道としての整備が進められています。
平野区や東住吉区の区間では、線路跡がフェンスで仕切られた細長い更地から、地域住民の生活道路やウォーキングコースへと生まれ変わりました。植樹が施された快適な遊歩道や、緊急時の消防活動を支える防災道路としての活用が広がっています。
一部の鉄道ファンの間では「将来的な鉄路の復活」を望む声や復活の噂が語られることもありますが、すでに橋梁の撤去や用地の一部分割売却、住宅・駐車場への転用が進んでいるため、鉄道として再整備される可能性はゼロです。しかし、廃線敷は姿を変え、地域の安全と憩いを支える新たな都市インフラとして着実に息づいています。