「かでる2・7」をネットで検索すると、しばしば見かける誤解や混同がある。代表的なものを整理しておこう。
誤解①:「市の施設だから札幌市民しか使えない」
これは完全な誤りだ。かでる2・7は北海道立の施設であり、道内はもちろん道外からの利用者も制限なく申込・利用できる。道外の学会・研究機関・NPO連合体が全国大会の会場として使用した実例も存在する。「北海道の人向けの施設」というイメージが先行しがちだが、実際には全国から利用可能な開かれた施設だ。
誤解②:「行政主催のイベントしか開催されない退屈な場所」
確かに設置目的は公共性の高い活動促進だが、実際には市民団体・大学・NPO・福祉法人・文化団体などによる自主的かつ多彩なイベントが年間を通じて開催されている。音楽イベント、ダンスの発表会、語学研修、アイヌ文化の体験ワークショップなど、行政色の強くないコンテンツも豊富に混在する。「つまらない施設」というイメージは実態とかけ離れている。
誤解③:「ネット予約がうまく動作しない・わかりにくい」
一部のユーザーから「予約システムが使いづらい」という声が出ることがあるが、実際には近年のDXアップデートにより操作性は大幅に改善されている。PC・スマートフォンの両方に対応しており、空き状況のリアルタイム照会も可能だ。初回登録にやや時間がかかるのは事実だが、「難しくて使えない」というほどのハードルは存在しない。詰まった場合は電話窓口に問い合わせれば丁寧に対応してもらえる。
誤解④:「かでる2・7=ホールしかない」
かでるホールの存在感が強いため、「大きなホールを借りる施設」というイメージを持つ人は少なくないが、実際には10名規模の小さな会議室から100名収容の研修室まで幅広いラインナップが揃っている。少人数のミーティングや勉強会にも十分対応できる施設構成になっている。