古代中国の陰陽五行思想において、十干の「丙(ひのえ)」は「火の兄(ひのえ)」を指し、燃え盛る太陽や激しい炎など「陽の火」を象徴します。
一方、十二支の「午(うま)」も方角では南、季節では真夏、時刻では太陽が最も高く昇る正午(昼の12時前後)を司り、同じく「火」の性質を持っています。
つまり、丙午は「天の気(丙)」と「地の気(午)」の双方が猛烈な火の性質で重なり合う年です。五行の理において火勢が極限まで強まることから、古くから「天災や火災が起きやすい」「強烈な陽気と強いエネルギーを宿す巡り」として、特別な意味合いを持たされてきました。