「ワイン仕込み」という名称から、消費者が抱きがちな典型的な誤解がいくつか存在します。購入前に知っておくべき正確なファクトを整理します。
最大の懸念として挙がるのが、「アルコール成分が残っていて小さな子どもや妊婦、車の運転を控えている人が食べても大丈夫なのか」という点です。結論から申し上げると、調理過程の加熱によってアルコール分は完全に蒸発します。仕込み液の段階でも加熱・調合工程を経てアルコール分は極限まで低減されており、魚焼きグリルやフライパンでしっかり加熱調理を行えば、乳幼児やアルコール過敏症の方でも問題なく召し上がれます。
次に多いのが、「ワインのフルーティーな甘みがついていて、ご飯のおかずにならないのではないか」という懸念です。これも完全な思い込みに過ぎません。津田水産が使用しているのは甘味料まみれの甘口ワインではなく、魚の風味を損なわないよう配合された調製液です。仕上がりはあくまで伝統的な「極上塩干し」の延長線上にあり、ワイン由来の芳醇なコクが下支えしているだけです。白米の相棒として、あるいは炊き込みご飯の具材としても抜群の威力を発揮します。