長調・短調の全24調一覧表!調号の数や平行調の見分け方を徹底解説

長調・短調の全24調一覧表!調号の数や平行調の見分け方を徹底解説

長調・短調の全24調一覧表!調号の数や平行調の見分け方を徹底解説にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

実際の楽譜を手にしたとき、調号のマークから瞬時に「主音」と「調名」を割り出すプロの判別テクニックを紹介します。

1. シャープ系の長調判別法

楽譜に付いている一番右端(最後)のシャープの音から「半音上」の音が長調の主音になります。
例:シャープが3つ(ファ・ド・ソ)付いている場合、一番右は「ソ♯」です。その半音上は「ラ(A)」なので、この調はイ長調(A Major)と確定します。

2. フラット系の長調判別法

フラットが複数ある場合、右から2番目にあるフラットの音そのものが長調の主音になります。
例:フラットが3つ(シ・ミ・ラ)付いている場合、右から2番目は「ミ♭(Es)」です。したがって、この調は変ホ長調(Es-Dur / Eb Major)となります。
※フラットが1つ(シ♭)だけの場合は、この裏ワザが使えないため「ヘ長調(F Major)」と単独で記憶しておきます。

3. 「長調か短調か」を確定させる最終ステップ

調号から導き出した長調に対し、「本当に長調なのか、それともその平行調(短調)なのか」を判定するには、楽曲の冒頭・末尾の音と臨時記号に注目します。

  • 曲の最後の音(バス音):楽曲のラストを飾る低音(主音)が長調の主音(例:ド)なら長調、短調の主音(例:ラ)で終わっていれば短調の可能性が極めて濃厚です。
  • 導音の臨時記号:短調の楽曲では、和声的短音階のルールにより第7音に臨時記号(♯や♮)が頻繁に出現します。ハ長調(調号なし)の楽譜なのに「ソ♯」が頻出している場合は、平行調であるイ短調と判断できます。
山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。