インターネット上のレビューやSNSに投稿されたラウンド手記、クラブハウス内の声を集約すると、プレーヤーの評価は驚くほど二極化しています。
厳しい意見を寄せるゴルファーの多くは、ビギナーや「広々としたリゾートコースで爽快にドライバーをかっ飛ばしたい」と考えていた層です。「ボールを1ダース失くした」「グリーン手前の急傾斜で何度も転がり落ちて精神的に削られた」という生々しい感想が散見されます。特にカート道からフェアウェイまでの高低差があるホールでは、クラブを複数本持って急斜面を上り下りする必要があり、フィジカル面でのタフさも求められます。
対照的に、競技志向のゴルファーやリピーターからは「最高の練習場」として高い支持を得ています。あるベテランシングルプレーヤーはブログで次のように語っています。「平坦なライから打てるホールはほぼない。左足上がり、左足下がり、つま先上がり、つま先下がりというあらゆるライへの対応力が試される。伊勢原で80台が出せるようになれば、どこの丘陵コースに行っても広く感じられて楽になる」。
また、グリーンコンディションに関しても注目すべき点があります。富澤誠造氏の設計らしく、受けグリーンや傾斜の効いたグリーンが多く、ピン奥につけると下りのパットはプロトーナメント並みのデリケートなタッチを要求されます。メンテナンススタッフによる転がりの維持管理には定評があり、芽の向きと傾斜を読み切るパッティング技術が存分に問われます。