川栄李奈『僕やり』新里今宵の衝撃!キスシーン裏話と女優転機の全真相

川栄李奈『僕やり』新里今宵の衝撃!キスシーン裏話と女優転機の全真相

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ドラマ『僕たちがやりました』のキャスト相関図において、川栄李奈に与えられた役名は新里今宵(にいざと こよい)。主演の窪田正孝演じる増渕トビオ、その悪友である伊佐美翔(間宮祥太朗)、丸山友貴(葉山奨之)、小坂秀郎(今野浩喜)という4人が引き起こす爆破事件の渦中で、今宵は伊佐美の恋人というポジションを担いました。

しかし、彼女が演じた今宵は、学園ドラマにありがちな単なる「主人公たちのガールフレンド」という枠組みには到底収まらない特異な存在感を放っていました。奔放で性に対してオープン、それでいてどこか虚無感を抱え、逃亡生活で精神的に追い詰められていく伊佐美を母性のような包容力と歪んだエロスで包み込む――。この極めて多面的なキャラクターを、川栄は一切の気負いを感じさせずに体現してみせたのです。

AKB48を2015年に卒業後、NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』などで着実にバイプレイヤーとしての実績を積み上げていた川栄でしたが、世間の一般的な認識は依然として「元アイドルのタレント」という色眼鏡が根強く残っていました。そのパブリックイメージを、文字通り粉々に粉砕したのがこの新里今宵という役柄でした。気だるげな視線の投げ方、あどけなさと蠱惑(こわく)的な表情の同居、そして何より生々しい人間の体温を感じさせる佇まいは、初回放送直後からテレビ情報誌やWebニュースのヘッドラインを独占することになります。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。