北海道物産展を巡る情報の中には、消費者が陥りがちな「2つの大きな誤解」が存在します。
1つ目は、「立川高島屋が全館専門店化したため、高島屋では北海道のものが一切買えなくなった」という誤認です。確かに過去のような巨大物産展は催されていませんが、食品フロアやセレクトショップでは北海道フェアが定期的に組まれており、伊勢丹のような猛烈な人混みにもまれることなく、質の高い乾物や調味料を落ち着いて購入できる穴場スポットとなっています。
2つ目は、「物産展で売られているものは、すべて現地直送の限定品である」という思い込みです。実際には、物産展ブースに並ぶレトルトカレーやスープカレーの素、ガラナ飲料、一部のフリーズドライ製品などは、前述の「北海道うまいもの館 ららぽーと立飛店」でも通年同一価格(あるいは割引価格)で販売されています。「物産展の熱気」という演出に煽られて割高な常備品を買い込むのではなく、催事でしか手に入らない「実演限定品・生鮮品」と、常設店でいつでも買える「加工食品」を明確に見極める冷静さが求められます。