地震に対する備えは、一度整えて終わりではありません。季節の変わり目や家族構成の変化に応じて、定期的な見直しを行うことが不可欠です。
1. 家屋内の安全確保と家具の完全固定
大地震による負傷者の約3割から5割は、家具類の転倒・落下・移動が原因です。寝室や子ども部屋には倒れやすい大型家具を置かない、L字金具や耐震ジェルマットで二重に固定するなどの対策を徹底してください。
2. 最低1週間分の水・食料ローリングストック
大規模災害時には流通が完全に寸断されます。1人あたり1日3リットルの飲料水、調理不要でカロリーを摂取できる非常食、そして携帯トイレを「最低7日分×家族人数」確保することが推奨されます。
3. 情報通信の多重化と電源の確保
停電時に威力を発揮する大容量モバイルバッテリーやソーラー充電器、手回し充電ラジオを必ず用意してください。通信障害に備え、NTTの「災害用伝言ダイヤル(171)」や各キャリアの「災害用伝言板」の利用方法を家族間で体験・共有しておくことが肝要です。