朝の手のこわばりはなぜ起こる?放置Ngな原因と受診の目安を解説

朝の手のこわばりはなぜ起こる?放置Ngな原因と受診の目安を解説

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朝起きた時に「手がこわばり、むくんで痛い」という状態が毎日のように続き、改善するまでに30分から1時間以上かかる場合、真っ先に疑うべきが関節リウマチの初期症状です。免疫の異常によって本来なら守るべき関節の滑膜を攻撃してしまい、関節内に炎症と腫れを引き起こします。

リウマチによる手指のこわばりには、はっきりとした特徴が存在します。

  • 左右対称に現れやすい:右手と左手の同じ関節(特に指の第2関節や第3関節、手首)に同時に腫れや違和感が出現します。
  • 持続時間が長い:起きてから1時間以上動かしづらさが残るケースが多く、日中から夕方にかけて徐々に和らぎます。
  • 微熱や倦怠感を伴う:全身疾患であるため、だるさや微熱、食欲不振がセットで現れることも珍しくありません。

また、全身性エリテマトーデス(SLE)や強皮症といった膠原病の手のこわばりにおける特徴として、寒冷刺激によって指先が真っ白から紫色に変色する「レイノー現象」や、皮膚全体のつっぱり感を併発することが挙げられます。放置すると関節の破壊が進行するリスクがあるため、違和感が続く段階での検査が欠かせません。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。