多忙すぎるスケジュールもまた、彼を独身の座に縛り付ける大きな要因だ。『開運!なんでも鑑定団』をはじめとする地上波の長寿番組で安定した手腕を発揮する一方、配信プラットフォームAmazon Prime Videoの人気リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』シリーズでは、男女の生々しい恋愛模様をスタジオから見届け続けている。
TVerの再生数ランキングでも彼の出演番組が日常的に上位を占めるなど、制作側からの信頼は厚い。だが皮肉なことに、『バチェラー・ジャパン』で他人の恋愛心理の裏側や計算を何百時間も観察・分析しすぎた結果、自分自身の恋愛に対する観察眼までが研ぎ澄まされすぎてしまった。「人間関係の機微が見えすぎてしまう」という職業病が、純粋な勢いによる結婚へのダイブを躊躇させている側面は否定できない。