福島県西郷村での移転オープン以降、ラーメン愛好家や地元住民からどのような評価が寄せられているのか。SNSやレビューサイト、現地を訪れた熱心なファンの口コミを検証すると、驚くほど高い満足度が維持されていることが分かります。
現地を訪れたファンが異口同音に語るのは、「水が変わったことでスープの透明感と旨味の抽出が異次元のレベルに達している」という点です。流山時代からの名物である「潮らぁめん」は、魚介や動物系の出汁が一切の雑味なく引き出され、芳醇な香りが鼻腔をくすぐります。また、背脂と煮干しのパンチが効いた「スワロー」も、脂の重さを感じさせないキレのある後口に進化しており、スープを最後の一滴まで飲み干す客が続出しています。
一方で、地方移転に伴うハードルとして「訪問の難易度」を挙げる声も少なくありません。週末や連休ともなれば、朝の記帳開始時間前から県内外のナンバープレートをつけた車が集結し、昼前にはその日の予定杯数が受付終了(完売)となるケースも日常茶飯事です。「ふらっと立ち寄ってすぐに食べられる店」ではないという現実を理解した上での綿密なスケジュール管理が求められます。