優れた毛糸は、才能あるデザイナーとの出会いによってさらにその輝きを増す。内藤商事の糸を愛用し、斬新な作品を次々と生み出しているのが、ニットデザイナーの東海えりか氏とベルンド・ケストラー氏だ。
繊細で愛らしい動物モチーフや絵画のような編み込みワークで知られる東海えりか氏は、NASKAブランドの糸やエブリデイ毛糸を用いたバッグやウエアのキットを展開し、手芸ファンの心を掴んで離さない。一方で、ドイツ出身のケストラー氏は、引き返し編みや幾何学的な構造を活かしたショールやスヌードのデザインで独創的なスタイルを確立している。両氏が提供する新作編み図は、編むプロセスの面白さと完成度の高さを両立させており、SNS上でも完成作品の投稿が相次いでいる。