結論から言えば、日本国内で流通している一般的な妊娠検査薬は処方箋なしで誰でも購入可能です。保険証や身分証明書の提示も一切求められないため、在日外国人や観光客であってもレジでスムーズに入手できます。
ただし、購入する製品の種類(医薬品区分)によって、陳列場所や購入手続きが明確に分かれています。
「マツモトキヨシ」「ウエルシア」「スギ薬局」をはじめとする大手チェーンにおけるマツモトキヨシ 妊娠検査薬 売り場の配置傾向を取材すると、通常タイプ(第2類医薬品)は生理用品コーナーの最上段や棚の端、コンドームなどの避妊具売り場、あるいは排卵日予測検査薬の隣に配置されているケースが全体の8割以上を占めています。誰にも気づかれず手に取りたい顧客層に配慮し、目立たない位置に配置される傾向があります。
一方で、生理予定日当日から検査できる「早期妊娠検査薬(チェックワンファストなど)」は第1類医薬品(体外診断用医薬品)に分類されており、薬剤師が常駐する調剤併設薬局のカウンター奥で管理されています。購入時は薬剤師から簡単な説明を受ける必要があるため、店舗の営業時間や調剤受付時間帯の確認が欠かせません。