すち子の強烈なビジュアルに隠された演者の正体は、お笑い芸人・喜劇俳優のすっちーです。本名は須知 裕雅(すち ひろまさ)、1972年1月26日生まれで、すっちー 年齢は2026年で54歳を迎えています。大阪府摂津市出身の彼は、元々は漫才コンビ「ビッキーズ」のツッコミとして関西のお笑い界で頭角を現しました。
1991年に吉本総合芸能学院(NSC大阪校10期生)へ入学したすっちーは、同期のメッセンジャーや桂三度らとともに切磋琢磨し、1996年にビッキーズを結成。テンポの良い正統派しゃべくり漫才で数々の新人賞を受賞し、舞台の掴みとして客席に飴を投げるパフォーマンスで一躍人気者となりました。しかし、相方の引退に伴い2007年にコンビを惜しまれつつ解散します。
ピン芸人としての再出発にあたり、彼が選んだ道が吉本新喜劇への入団でした。当時すでに30代半ば。漫才師として一定のキャリアを築いていたベテランが、伝統ある新喜劇の門を叩き、最若手のポジションからやり直す決断は劇界でも異例とされました。持ち前の鋭い観察眼と卓越したツッコミ技術を武器に頭角を現すと、入団からわずか7年後の2014年6月、歴史ある吉本新喜劇 座長に就任。伝統を継承しながら新時代のお笑いを開拓する中心人物となったのです。