玉置浩二の結婚歴は、まさに彼の波乱に満ちた音楽人生そのものを映し出している。彼の最初の結婚は、安全地帯としてブレイクする以前の1983年、同郷の一般女性とのものだった。しかし、バンドの爆発的な大ヒットに伴う環境の激変もあり、のちに離婚に至る。
薬師丸ひろ子との離婚後、2007年にはキーボーディストでピアニストの安藤さと子と3度目の結婚を果たした。安藤は彼のツアーバンドやアルバム制作にも深く関わり、音楽的なソウルメイトとして彼を静かに支えた。ふたりが創り出した透明感あふれるサウンドは、当時の作品に独特の深みを与えている。しかし、この結婚も2007年末には解消された。天才ゆえの純粋さと情熱が生み出す愛の歴史は、まさに彼という人間の素顔を如実に物語っている。