東急セブンハンドレッドクラブは、性格の異なる西コース(18ホール)と東コース(18ホール)の計36ホールで構成されています。それぞれの特徴とコースマネジメントのポイントを解説します。
トーナメントの興奮を宿す「西コース」の戦略性
JLPGAツアー「富士通レディース」の戦場として名高い西コースは、全長7,006ヤード(パー72)の本格派チャンピオンコースです。全体的にはフラットな地形ですが、巧みに配置された池、広大かつアンジュレーションに富んだベントグリーン、そして要所に配されたガードバンカーがプレイヤーのショット精度を厳しく試します。
特に象徴的なのが名物18番ホール(パー4)です。左サイドに広がる大きな池と、クラブハウスを背景にした美しい景観が特徴ですが、セカンドショットでは池と手前のバンカーが強烈なプレッシャーを与えます。女子プロの激闘でも数々のドラマを生んできたこのホールでは、刻むか狙うかの冷静なジャッジメントがスコアメイクの生命線です。
豊かな樹林に包まれる静寂の「東コース」
一方の東コースは、全長6,755ヤード(パー72)。自然の豊かな樹木でセパレートされた林間趣のあるレイアウトが特徴です。西コースに比べると池の絡むホールは少なめですが、木々のせり出しやフェアウェイの適度な起伏、落としどころを絞ったドッグレッグホールなど、確かなショットの方向性が要求されます。
キャディ付きプレーだけでなく日によってはセルフプレーも可能となっており、落ち着いたプライベート感を重視するゴルファーやシニア層からも厚い支持を集めています。