Q1:熱湯を便器に注ぐとトイレットペーパーが早く溶けると聞きましたが本当ですか?
A1:絶対にやってはいけません。便器の陶器は熱伝導率が低く、急激な熱変化に耐えられないため、熱湯を注ぐと高確率でヒビ割れや破断を起こします。便器交換には10万円以上の費用がかかるだけでなく、床下への大量水漏れ事故に直結します。必ず「45〜50℃程度のぬるま湯(手で触れて少し熱いと感じる程度)」を使用してください。
Q2:食器用洗剤を入れると詰まりが直りやすいというのは効果がありますか?
A2:一定の効果があります。排泄物やペーパーに含まれる油分や有機物を界面活性剤が分解し、滑りを良くして水流を通しやすくするためです。液体食器用洗剤を約100ml注ぎ、ぬるま湯を注いで20〜30分放置する手法は、重曹がない場合の有効な応急処置として現場でも認知されています。
Q3:賃貸アパートで詰まった場合、修理費用は自己負担ですか?大家さん負担ですか?
A3:詰まりの原因によって責任の所在が厳格に分かれます。トイレットペーパーの過剰使用や異物の落下など「借主の過失・使用方法の誤り」による詰まりは原則として入居者の全額自己負担です。一方、経年劣化による配管の勾配不良や尿石の長年蓄積、木の根の侵入などが原因である場合は貸主(大家・管理会社)の負担となります。いずれの場合も、勝手に業者を呼んで高額請求されるとトラブルになるため、まずは管理会社やオーナーへ一報を入れるのが契約上の鉄則です。