坂口杏里がおかしいと言われる理由|奇行の真相と孤独な現在の姿

坂口杏里がおかしいと言われる理由|奇行の真相と孤独な現在の姿

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坂口杏里という女性の人生が決定的に狂い始めた原点は、2013年3月に訪れた最愛の母親・坂口良子さんの急逝(享年57)に他なりません。昭和・平成を代表する清純派女優として名高かった坂口良子さんは、バラエティ番組に不慣れだった娘を常に庇い、芸能界での足場を固めるために二人三脚で奔走していました。当時を知るテレビ局プロデューサーは「杏里さんにとって母親は単なる親ではなく、精神的な防波堤であり、全世界そのものだった」と振り返ります。

母という絶対的な精神的支柱を失った喪失感は、想像を絶するものでした。残された遺産を手にした彼女が吸い寄せられるように足を踏み入れたのが、歌舞伎町のホストクラブでした。寂しさと孤独を埋めるため、一夜で数百万円のシャンパンタワーを乱立させ、担当ホストに貢ぎ続ける日々。客観的な金銭感覚を失った彼女のホスト通いは瞬く間にエスカレートし、数千万円あったとされる遺産はわずか数年で底をつきました。

残ったのは、推定4,000万円超とも報じられた巨額の借金でした。借金返済のために芸能界を追われる形でセクシー業界への転身を余儀なくされ、風俗店への勤務も公表。かつて国民的女優の愛娘として脚光を浴びた令嬢が、短期間で夜の街へ沈んでいく転落劇は、ワイドショーを通じて日本中に衝撃を与えました。しかし、身を削って稼いだ金さえも再び夜の街へ消えていくという、重度の依存症に陥っていたのです。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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