オリエンタルショートヘア徹底解説|うるさい噂の真相と性格・価格相場

オリエンタルショートヘア徹底解説|うるさい噂の真相と性格・価格相場

話題沸騰中の オリエンタルショートヘア徹底解説|うるさい噂の真相と性格・価格相場について、詳しいまとめをご紹介しています。

オリエンタルショートヘアの最大の外見的特徴は、頭頂部から外側へ向けて大きく開いた特徴的な大きな耳と、細く引き締まった「オリエンタルタイプ」のボディラインです。体重は成猫で約2.5kg〜4.5kgと極めてスレンダーでありながら、筋肉は引き締まっており、優雅な歩行と驚くほどの跳躍力を兼ね備えています。

多くの人が疑問に思うのが「シャム猫(サイアミーズ)との違い」です。歴史を紐解くと、第二次世界大戦後の英国において数が激減したシャム猫の遺伝子プールを回復させる過程で、アビシニアンやブリティッシュショートヘア、ロシアンブルーなどと交配させたことが始まりでした。決定的な違いは毛色と目の色にあります。

  • シャム猫:体の一部(耳・顔・足・尾)に色が濃く出る「ポイントカラー」を持ち、瞳の色は必ずサファイアブルー。
  • オリエンタルショートヘア:ポイント以外の「単色(ソリッド)」「タビー(縞模様)」「バイカラー(2色)」「スモーク」など、300種類以上もの毛色の種類が存在し、瞳の色もグリーンやアンバーなど多彩。

「ボディ構造や骨格はシャム猫そのもの、ドレス(毛色)だけを自由に選べるようにした猫」と表現される通り、洗練された容姿とシルクのような極上の手触りを持つ被毛が、世界中の愛猫家を虜にしています。

また、短毛で抜け毛が少ないシングルコートであることから「猫アレルギーでも飼いやすいのではないか」と相談されるケースが多々あります。確かに抜け毛の飛散量はダブルコートの長毛種に比べれば抑えられますが、アレルギーの主要原因物質であるタンパク質(Fel d 1)は唾液や皮脂腺から分泌されるため、完全に猫アレルギーが出ないわけではない点には十分な留意が必要です。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。