広瀬すずのドレススタイルを語る上で欠かせないのが、世界的なラグジュアリーメゾンとの強固なパートナーシップです。2020年にルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のアンバサダーに就任して以来、彼女が公の場で纏うフォーマルウェアの多くは同メゾンが手掛けています。伝統的なクラフツマンシップと現代的な前衛性が融合した特注ドレスは、彼女の凛とした顔立ちと抜群のプロポーションを際立たせています。
もちろん、ルイ・ヴィトン一色に留まるわけではありません。作品のテーマや映画祭の格式、役柄のパブリックイメージに合わせて、ディオール(Dior)、ヴァレンティノ(Valentino)、ロエベ(LOEWE)といった欧州の名門ブランドも巧みに選択されています。過剰な装飾を削ぎ落とし、素材のドレープ感や立体的なカッティングで魅せる引き算の美学が、現在の広瀬すずのシグネチャースタイルとして定着しています。