画面録画を行ったユーザーから最も多く寄せられるのが、「ゲーム音や動画の音が入っていない」「自分の声ばかり入ってアプリの音が消えてしまう」という音声トラブルです。この現象には主に3つの原因が存在します。
第一に、iPhoneにおけるマイクオーディオの設定ミスです。iPhoneでアプリ内の音(内部音声のみ)をきれいに録音したい場合、コントロールセンターの画面収録ボタンを「長押し」して表示されるマイクアイコンを「マイク:オフ」に設定しておく必要があります。ここがオンになっていると周囲の環境音や自分の声まで拾ってしまい、逆にオフにすることで純粋な端末内サウンドのみがクリアに収録されます。
第二に、マナーモードや音量ゼロ設定の影響です。一部のAndroid端末や特定のアプリでは、端末自体がサイレントモードになっていると内部音声の記録がミュートされる仕様になっています。録画前に適度なメディア音量を出力状態にしておくのが鉄則です。
第三に、最も見落としがちなのが著作権保護技術(DRM)による制限です。Netflix、Amazonプライム・ビデオ、Hulu、Disney+などの定額制動画配信サービスや、一部の有料ライブ配信アプリは、不正録画を防ぐガードが組み込まれています。これらの画面を録画しようとすると、映像が真っ暗(ブラックアウト)になったり、音声だけが強制的に遮断されたりします。これは端末の不具合ではなく、コンテンツ保護のための正常なシステム挙動です。