店頭やSNSで混同されやすいアイテムに「メリージェーンスニーカー」があります。両者の違いを把握しておくことは、自身のファッションテイストに合致した一足を選ぶ上で欠かせません。
メリージェーンスニーカー 違いを端的に定義すると、「起源となる靴の構造とフォルムの方向性」にあります。メリージェーンはもともと甲部分に1本または複数の水平ストラップを持つ革靴(ワンストラップシューズ)をルーツとしており、クラシカルでやや構築的、スクールライクな端正さを持っています。ソールとアッパーの接合部もしっかりとしたレザースニーカーに近い構造が多く見られます。
対してバレエシューズスニーカーは、バレエダンサーのトウシューズやポワントが着想源です。甲が大きく開いたUカットやスクエアカットのアッパー、足首に巻き付けるシューレースやクロスゴム、履き口のギャザー仕様が特徴的です。足の甲をより広く見せるカッティングが施されているため、足元に抜け感と軽やかな華奢さを演出したい場合はバレエシューズスニーカーが圧倒的な優位性を誇ります。