「金岡先生の診察を直接受けたい」と願う患者は全国に存在します。しかし、金岡氏は早稲田大学の専任教授としての教育・研究が主軸であるため、一般的な総合病院の一般外来で毎日診察を行っているわけではありません。
現在、金岡氏の臨床指導や知見に触れる窓口となっているのが、メディカルディレクターを務める腰専門コンディショニングスタジオ「コアトリム ステーション(CORETRIM STATION)」(恵比寿・広尾・横浜馬車道など)や、提携クリニックでの腰痛セカンドオピニオン外来です。この外来は「他院で手術を勧められたが回避できないか」「長年通院しても改善しない」と悩む患者を対象に、完全予約制で実施されています。
ネット上のコミュニティ(知恵袋、SNS、医療情報サイト)や外来受診者の口コミを検証すると、評価は明確に二分されています。
「これまでどの病院でも『加齢ですね』『骨の間が狭い』としか言われなかったが、金岡先生は立った状態や座った状態での細かな筋肉の使い方を指摘してくれた。教わったドローインを続けたら、10年苦しんだ重だるさが嘘のように消えた」という熱烈な感謝の声が多く見られます。著書『一生痛まない強い腰をつくる 体幹外来』や『金岡恒治の体幹トレーニング』を読んだ読者からも、「痛みのメカニズムが医学的に腑に落ちた」と論理性の高さが絶賛されています。
その一方で、現実的な不満や戸惑いとして挙がるのが「予約の取りにくさ」と「治療の地味さ」です。「電話予約の受付開始日にかけても繋がらない」「手術や注射のように一瞬で痛みを消し去ってくれるわけではない。結局は自分で毎日コツコツ運動しなければならず、根気が続かないと効果が出ない」という指摘も散見されます。このギャップは、受動的な医療を期待する層と、根本改善を目指す運動療法の本質とのズレから生じています。