ネット上の掲示板やSNSでは、コストコのリワード運用を巡る悲喜こもごもの体験談が日々投稿されています。当メディアが定期的に実施している会員ヒアリング調査でも、運用の実態が克明に浮かび上がってきました。
神奈川県内の倉庫店を月2回ペースで利用する40代女性(会員歴8年・エグゼクティブ会員)は、次のように語ります。
「以前、3万円分ほど貯まっていたリワードを『クリスマスや年末の買い出しで一気に使おう』と大切に温存していたんです。ところが12月下旬に家族がインフルエンザにかかり、結局年内の倉庫店に行けなくなってしまって。年明けにアプリを見たら残高が綺麗にゼロになっていて、あの時のショックは言葉になりませんでした。それ以来、2月に付与されたら即座に全額使うと決めています」
一方、知恵袋やコミュニティ掲示板で目立つのが「エグゼクティブ会員のアップグレード勧誘を受けた際、ポイントがすぐ使えると勘違いしてしまった」という相談です。入会カウンターのスタッフから「実質無料になる」と説明を受けたものの、その還元が具現化するのは翌年2月であるため、数ヶ月経っても還元を実感できずに不満を抱くユーザーが一定数存在します。この「時間差」の構造を正しく理解しているかどうかが、満足度を分ける決定的な分岐点となっています。