エアコンや電気ストーブといった暖房器具の稼働時間を削ることは、冬場の電気代削減に直結する。就寝の30分前に湯たんぽを布団中央へ忍ばせておけば、敷布団全体がじんわりと温まり、就寝中にエアコンをつけっぱなしにする必要がなくなる。月々の電気料金を劇的に抑える節電対策として、湯たんぽ以上の即効性を持つアイテムは稀だ。
さらに見逃せないのが防災グッズとしての価値である。地震や大雪による停電時、電気暖房は完全に停止する。だが、カセットコンロと水さえあれば湯たんぽは機能する。被災時の避難生活において、暖を取りながら精神的な安心感を得られる備えとして、非常用持ち出し袋に1つ入れておく価値は極めて高い。