検索エンジンで「糸島食堂」と入力した際、候補に出てくる「ほもり」という言葉。結論から言えば、この言葉の正体は糸島食堂を運営する企業「株式会社ほもり」に由来します。創業者の苗字である「保森(ほもり)」氏から名付けられた法人名が、一般消費者の目に触れる機会が増えたことで、検索需要が生まれたという構図です。
この現象が起きた背景には、大きく分けて3つの要因が存在します。
第1に、レシートや電子決済の明細表記です。食事を終えてレシートを受け取った際や、クレジットカード・QRコード決済の利用明細画面に、店名ではなく「カ)ホモリ」や「株式会社ほもり」と表示されるケースがあります。これを見た利用者が「糸島食堂で会計したはずなのに、ほもりとは何の会社だろう?」と疑問に思い、スマートフォンで検索する行動が定着しました。
第2に、大手求人サイトやバイト募集情報の影響です。アルバイトや社員採用の募集要項には、屋号の「糸島食堂」と並んで「株式会社ほもり」の社名が大々的に記載されます。糸島エリア屈指の人気飲食求人であるため、多くの求職者が企業実態を調べようと「糸島食堂 ほもり」と検索窓に入力した履歴が蓄積されました。
第3に、SNSやネット上の憶測です。「ほもり」という聞き慣れない響きから、「何か特別な裏メニューがあるのか」「盛り付けの隠語(特盛り・てんこ盛りをもじった言葉)ではないか」といった誤解が一部で拡散し、さらなる関心を呼ぶスパイラルが生じたのが真相です。怪しい噂や裏事情などは一切なく、極めて正当な企業名に端を発する検索トレンドと言えます。