国内市場で最大の関心事となっているのが価格設定です。Apple Storeにおける公式SIMフリー版の直販価格は、ストレージ128GBモデルが税込99,800円〜109,800円前後のレンジに設定されました。為替レートの変動を受けつつも、大台となる10万円前後のラインを強く意識したプライシングです。
NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの国内主要4キャリアにおける予約開始日および発売日のスケジュール展開では、各社が設定する端末購入プログラム(2年返却型)の適用が鍵を握ります。残価設定型ローンを利用した場合、実質負担額は月額1,000円〜2,000円台(総額2万〜4万円前後)に抑えられる見通しで、学生やライト層への強力な普及フックとなっています。
通信モデムに関しては、Appleが独自開発を進めてきた自社製5Gモデムチップが初採用されている点も見逃せません。Qualcomm製チップからの内製化により、バッテリー消費効率の改善と通信レスポンスの安定化が図られています。