血管が悲鳴を上げている段階では、痛みを伴う直接的な自覚症状はほとんどありません。だからこそ、身体が発している微細なサインを体系的に照合することが不可欠です。以下に挙げる隠れ糖尿病セルフチェックの項目を確認し、日常の異変を客観的に見つめ直してください。
【隠れ糖尿病・血糖値スパイクの危険度チェックリスト】
・昼食後1〜2時間の間に、作業を続けられないほどの激しい眠気に襲われる
・食後に急激なイライラ感、手指の震え、冷や汗が出ることがある(反応性低血糖の疑い)
・空腹時に甘いものや炭水化物を無性に欲し、食べると一時的に落ち着く
・食事を摂った後、異様に喉が渇いて水分を多量にがぶ飲みしてしまう
・最近、夜間にトイレに起きる回数が増えた、尿の泡立ちが消えにくい
・十分な睡眠時間を確保しているにもかかわらず、日中ずっと体がだるく重い
・炭水化物中心(丼もの、パスタ、ラーメン、菓子パン)の単品メニューを早食いする習慣がある
3つ以上当てはまる項目がある場合、すでに糖尿病初期症状としての代謝異常が始まっている可能性を疑う必要があります。高血糖状態が続くと、腎臓が余分な糖を排出しようとするため多尿になり、体内の水分が奪われて口渇が引き起こされます。眠気はその氷山の一角に過ぎません。