2014年に創設されたインドスーパーリーグ(ISL)は、巨額の民間資本とメディアマネーが投入されたことで、選手たちの待遇を劇的に変化させました。かつてのセミプロ的な環境から完全なプロ化へと移行し、トップクラスのインド人プロサッカー選手の年俸は約3,000万〜5,000万円(1,500万〜3,000万ルピー規模)に達しています。
この金額はJ2リーグの上位層や東南アジア各国のトップ選手に匹敵する高水準です。一方で、高額な国内給与が支払われるため、選手たちがリスクを冒して低年俸の欧州下位リーグへ挑戦しにくくなる「国内市場のガラパゴス化」という課題も専門家から指摘されています。移籍市場では、国内クラブ間での激しい争奪戦が展開されており、移籍金が発生する取引も日常化しています。