若木骨折が頻発するのは、転倒時にとっさに地面へ手をついた際に衝撃が加わる「前腕(橈骨・尺骨)」「肘周辺」、そして肩から直接衝撃を受ける「鎖骨」です。特に鉄棒やジャングルジムからの落下、自転車での転倒時に多発します。
整形外科における診断ではX線(レントゲン)撮影が基本となりますが、若木骨折は骨の微小な「たわみ」や「シワ」として写るため、経験豊富な医師でないと初期段階の画像から見落としてしまうケースもゼロではありません。骨折線がはっきり見えない場合でも、受傷から1〜2週間後に骨が修復される過程でできる「仮骨(かこつ)」が写って初めて確定診断に至る例もあります。痛みが続く場合は、数日〜1週間後に再度の画像検査を受ける選択肢が推奨されます。