ゴールデンウィークを境にスギやヒノキの飛散は終息に向かいますが、入れ替わるように猛威を振るうのがイネ科花粉です。「風邪をひいたわけでもないのに微熱っぽい」「目のかゆみがぶり返した」と感じる場合、イネ科花粉症の時期に突入している可能性が極めて高いといえます。
最大の違いは、花粉をまき散らす植物の種類と飛散のメカニズムです。スギやヒノキが数十キロ先まで花粉を飛ばす山林の樹木であるのに対し、イネ科は私たちの生活圏に根付く草本植物です。そのため、知らず知らずのうちに通勤路や散歩コースで大量の花粉を吸い込んでしまい、初夏になってもアレルギー反応が治まらない状態に陥ります。