2006年の攻撃陣を語る上で欠かせないのが、セ・リーグMVPに輝いた福留孝介の神がかり的なパフォーマンスです。打率.351で首位打者を獲得しただけでなく、31本塁打、104打点、出塁率.438、長打率.653を記録。さらに放った二塁打47本は歴代トップクラスの記録であり、右中間・左中間を鋭く破る長打を量産しました。
その後ろに座る主砲タイロン・ウッズは、47本塁打・144打点で本塁打王と打点王の二冠を獲得。特に勝負どころでの集中力は凄まじく、10月10日に東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦では、延長12回表に優勝を手繰り寄せる伝説の満塁本塁打を右翼席へ叩き込みました。歓喜のあまりバットを放り投げ、雄叫びを上げながらダイヤモンドを一周した姿は、今なおファンの脳裏に鮮烈に焼き付いています。