彼の魅力を語る上で外せないのが、NHK Eテレ『おとうさんといっしょ』で培われた圧倒的な親近感とタフネスだ。「たいせいお兄さん」として全国の子どもたちや保護者と向き合った経験は、彼の表現者としての根底に揺るぎない土台を作り上げた。
即興性が求められる現場で鍛え上げられた柔軟性と、どんな空間でも一瞬で自分の空気感に巻き込むライブ感。スタジオ撮影のドラマであっても、舞台の生ステージであっても、彼が放つ言葉には嘘がない。下積み時代に泥臭く積み上げた経験があるからこそ、画面越しにも熱がダイレクトに伝わってくるのだ。