ネットの口コミなどで「第5駐車場はターミナルから遠すぎて歩けない」「場所が複雑で迷路のようになっている」という書き込みを目にして、利用を躊躇するドライバーは少なくありません。しかし、現場の動線を客観的に追跡すると、この「不便説」には大きな認識のズレが存在することが分かります。
第5駐車場(P5)の最大の強みは、第3ターミナル(国際線施設)に連絡通路を介して直結している点です。第3ターミナルを利用する旅行者にとっては、国内線エリアにあるP1〜P4よりも遥かに利便性が高く、雨天時でも傘を差すことなくチェックインカウンターへ滑り込める超一等地に他なりません。つまり「遠い」と感じるのは、主に国内線(第1・第2ターミナル)へ向かうドライバーが利用した場合の心理的距離感に起因しています。
高速道路からのアクセスルートに関しても、事前の車線変更さえ把握していれば極めてシンプルです。首都高速湾岸線を利用する場合、東京方面・横浜方面のいずれからでも「空港中央出口」または「湾岸環八出口」を経由し、青い案内標識の「第3ターミナル・P5」のレーンをトレースすることで、迷うことなく立体駐車場のスロープへ進入できます。
万が一国内線を利用する際にP5へ駐車した場合でも、ターミナル間を結ぶ無料シャトルバス(巡回送迎バス)が日中4〜5分間隔という高頻度で運行されています。バス乗り場は第3ターミナルの1階に直結しており、乗車時間は第2ターミナルまで約7〜10分、第1ターミナルまで約5分程度です。一般の民間格安パーキングが運行する15〜20分間隔のバン送迎と比較しても、輸送力と定時性は圧倒的に高く、移動の手間さえ織り込んでおけば十分に実用的な選択肢となります。