SNSやネット掲示板の一部では「女子陸上ユニフォーム セパレート 廃止になったのではないか」という極端な言説が散見されます。しかし、この言説は正確ではありません。現場で起きた本質的な変化は、廃止ではなく女子陸上ユニフォーム 選択制の完全定着です。
公式発表資料および日本陸連の競技規則を確認すると、セパレート型そのものが禁止されたわけではありません。トップ選手の中には「腹筋や骨盤のダイナミックな動きをウェアに邪魔されたくない」「長年慣れ親しんだセパレート型が最も身体感覚に合っている」として、現在もセパレート型を愛用するスプリンターやジャンパーが多数存在します。
重要なのは、「セパレートを着なければならない」という同調圧力やチームの固定観念が解体され、セパレート型、ショートタイツ型、タンクトップ型、長袖コンプレッション型など、選手が自らの意思と快適性に基づいて自由に選べるようになった点です。かつて存在した「ユニフォームは全員同一の形状で揃えなければならない」という慣習から、同一カラー・デザインであれば下半身のスタイル違い(セパレートショーツとショートタイツの混在)を公式大会で認める柔軟な運用が日本全国で浸透しています。