日々の入浴における正しい男の子の陰部のお手入れ方法は、「清潔の維持」と「愛護的な扱い」の2点に集約されます。無理な力を加えずに衛生を保つステップは次の通りです。
【ステップ1:泡で包み込むように洗う】
石鹸やベビーソープを十分に泡立て、陰茎と陰嚢(タマタマ)の皮膚表面をやさしく手でなでるように洗います。ゴシゴシ擦る必要はありません。
【ステップ2:抵抗のない範囲で軽く引く】
皮をつまんで根元側に軽く引きます。このとき、痛がらない・抵抗を感じた瞬間に止めることが鉄則です。先端から少し亀頭が覗く程度であれば、その隙間にシャワーのぬるま湯を弱めの水流で当て、垢や尿の残り汁をサッと流します。
【ステップ3:必ず元の位置へ戻す】
少しでも皮を後退させた場合は、洗浄後に必ず元の位置まで包皮を戻すことを徹底してください。戻し忘れは嵌頓包茎の引き金になります。
包皮の内側に白いつぶ状の塊が見えることがありますが、これは恥垢(ちこう)と呼ばれる剥離した古い角質です。恥垢は自然剥離を促す潤滑油の役割も果たしており、細菌の塊ではありません。無理にピンセットや綿棒でほじくり出すと粘膜を傷つけるため、自然に排出されるのを待つのが正解です。