クールでニヒルな二枚目役が多かった若林豪ですが、私生活では5人の子ども(3男2女)に恵まれた大家族の良き父親であり、長年連れ添う妻を誰よりも大切にする愛妻家として知られています。
特に注目を集めるのが、三男である若林久弥(わかばやし ひさや)の存在です。1974年生まれの若林久弥は、名門「劇団青年座」の研究所を経て劇団員となり、舞台を中心にテレビドラマや映画、吹き替え声優として着実に実績を積み重ねてきました。
二世俳優というと親の七光りを連想されがちですが、若林久弥は父親の威光に頼ることなく、劇団の厳しい下積みからスタートして演劇界で実力を認められた骨太な役者です。父親譲りの整った顔立ちと落ち着いた低音ボイスを持ちながらも、父親とは異なる個性派・バイプレイヤーとしてのポジションを確立。若林豪自身も、息子の舞台公演に足を運んだり助言を送ったりと、同じ俳優という道を歩む息子を温かく見守り続けています。