お酒をやめたら本当に痩せる?1ヶ月で体型が激変する真相と科学

お酒をやめたら本当に痩せる?1ヶ月で体型が激変する真相と科学

お酒をやめたら本当に痩せる?1ヶ月で体型が激変する真相と科学に関する気になる情報を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

一方で、切実な問題として浮上するのが「お酒を完全にやめたのに、体重が減るどころか微増した」という失敗事例です。ここには、人間の脳と生化学が仕掛ける巧妙なトラップが存在します。禁酒 痩せない 理由を客観的に突き詰めると、以下の3点に集約されます。

第一の要因は、アルコール離脱に伴う「糖質への代償過食」です。長年の飲酒によって、脳の報酬系はアルコール刺激によるドーパミン放出に依存しています。飲酒を遮断すると、脳は手っ取り早くドーパミンを得るための代替手段として「単糖類(洋菓子、和菓子、清涼飲料水、ラーメンなどの精製炭水化物)」を強烈に要求します。これが禁酒 離脱症状 食欲増加の正体です。アルコール分のカロリーを削減できても、深夜にアイスクリームや菓子パンを貪ってしまえば、摂取カロリーの総量は以前を上回ってしまいます。

第二の要因は、「ノンアルコール飲料の糖質トラップ」です。休肝日用のノンアルコールビールやRTDテイスト飲料の中には、飲みごたえや風味を補うために「果糖ぶどう糖液糖」や「デキストリン」を多量に配合している製品が存在します。成分表示を精査せず「アルコールが入っていないから」と大量に飲用し、結果として糖質過多に陥るケースが後を絶ちません。

第三の要因は、水分補給不足による代謝の停滞です。アルコールの利尿作用に慣れていた身体は、飲酒をやめると一時的に水分を抱え込みやすくなることがあります。十分な純水(常温の水や白湯)を1日1.5〜2リットル摂取しないと、老廃物の排出と脂肪代謝がスムーズに機能しません。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。