Q1:キーマカレーなのにスープのようにサラサラしているものがあるのはなぜですか?
A1:キーマは「挽肉」という意味であり、水分の有無を規定する言葉ではないためです。本場インドでは、挽肉とグリンピースをスパイススープで煮込んだサラサラとしたキーマカレー(キーマ・マタールなど)が日常的に食されています。「キーマカレー=汁気がない」というイメージは、日本の一部のカフェやアレンジレシピによって広まった思い込みに過ぎません。
Q2:ドライカレーの定義に「挽肉を使わなければならない」という決まりはありますか?
A2:決まりはありません。ドライカレーの本質は「汁気がないこと」です。冷凍食品のカレーピラフのようにエビやチキン、細かく刻んだ野菜だけが入った炒めご飯であっても、汁気がなくカレー味であれば立派なドライカレーです。ただし、日本郵船三島丸の元祖ドライカレーが挽肉を使用していたため、挽肉を使うレシピが多く見られます。
Q3:市販のカレールウを使ってドライカレーを作る場合、ルウはそのまま入れて良いですか?
A3:そのまま入れると溶けずに焦げ付く原因になります。包丁で細かく刻むか、耐熱容器に入れて少量の温湯でペースト状に溶いてから具材に加えてください。近年は顆粒タイプやフレークタイプのカレールウも販売されており、これらを利用すると炒めご飯にも具材のペーストにも素早く馴染みます。
Q4:ダイエット中に食べる場合、どちらを選ぶのが賢明ですか?
A4:キーマカレーをおすすめします。炒飯型のドライカレーはご飯を油でコーティングして炒めるため、糖質と脂質の双方が高くなりがちです。一方、キーマカレーであれば鶏ひき肉を使い、小麦粉を含まないスパイスから調理することで、高タンパク・低糖質・低脂質なメニューへ容易に調整できます。