服についた水性ペンの落とし方!時間が経ったシミを消すプロ裏ワザ

服についた水性ペンの落とし方!時間が経ったシミを消すプロ裏ワザ

服についた水性ペンの落とし方!時間が経ったシミを消すプロ裏ワザの要点や背景を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

Q1:時間が経って完全に乾いてしまった水性ペン汚れでも本当に落ちますか?
A1:はい、十分に落ちる可能性が高いです。完全に乾いていても水性成分の基礎骨格は残っているため、45℃前後のぬるま湯に酸素系漂白剤と台所用洗剤を溶かし、30分から1時間ほど浸け置きしてから叩き洗いを施すことで、固着したインク粒子を遊離させることができます。ただし、事前に強く擦ってしまっていた場合は繊維深部に粒子が潜り込んでいるため、複数回の洗浄プロセスが必要になることがあります。

Q2:水性ボールペンやゲルインクペンは、サインペンと同じ手順で落ちますか?
A2:サインペン(染料)よりも強力な手順が必要です。ゲルインクや水性ボールペンには、耐水性を持たせるための顔料や粘度調整用ポリマーが含まれています。水と洗剤だけではインクの膜が破れないため、まず「消毒用エタノール」を塗布して樹脂を溶かし、その上で台所用洗剤を使って裏側から叩き出す手順を踏んでください。

Q3:色柄物の服にウタマロ石鹸や酸素系漂白剤を使っても色落ちはしませんか?
A3:ウタマロ石鹸(固形)には白さを際立たせる「蛍光増白剤」が含まれているため、濃色や生成り、パステルカラーの衣類に使うと、その部分だけ白っぽく色が抜けたように見える現象(白ムラ)が起きる場合があります。色柄物には、蛍光増白剤無配合の「ウタマロリキッド」を使用するか、通常の台所用中性洗剤を使用してください。また、酸素系漂白剤(粉末)は色柄物にも基本使用可能ですが、金属製ボタンやファスナーに触れると化学反応で変色するため注意が必要です。

Q4:ネットで見かける除光液やクレンジングオイルを使う方法は水性ペンにも有効ですか?
A4:原則としておすすめできません。除光液(主成分:アセトン)やクレンジングオイルは油性マジックの油分を溶かすのには効果がありますが、水性インクに対しては効果が薄い上、溶けたインクが油膜とともに布地に浸透し、頑固な油染みを併発させる危険性が極めて高くなります。水性ペンには水溶性の界面活性剤(台所用洗剤)かエタノールを使用してください。

森 瞳
著者

森 瞳

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。