離婚成立からわずか2カ月後の2014年11月、列島に激震が走りました。ダルビッシュ有が自身の公式Twitter(現X)にツーショット写真を投稿し、「先日の写真。2人で相談し、オープンに付き合っていくことにしました」と堂々の交際宣言を行ったのです。
あまりにも急展開に見えた二人の馴れ初めですが、その出会いは聖子が指導者を務めていたアメリカの地でした。共通の知人を介して知り合った二人は、初対面からアスリートとしての深い次元で共鳴し合いました。当時、ダルビッシュは右肘の違和感や手術への不安、メジャーリーグの重圧と戦っており、自身の肉体改造や栄養学について貪欲に模索していた時期でした。
一方の聖子も、過酷な減量や怪我を乗り越えて世界を制した経験を持ち、アメリカ代表のトップ選手を指導するプロフェッショナル。お互いに「身体の使い方」「メンタルコントロール」「世界で戦う孤独」を誰よりも理解できる存在だったのです。ダルビッシュは後にメディアやインタビューで、彼女のポジティブで物事に動じない人間性、そしてアスリートとしての深い知見に強く救われたことを明かしています。
単なる男女の恋愛感情を超え、過酷なプロの世界で戦う魂の同志として惹かれ合ったことこそが、二人が結ばれた最大の理由でした。