子どものかかと成長痛、実はシーバー病?原因と正しい治し方を完全解説

子どものかかと成長痛、実はシーバー病?原因と正しい治し方を完全解説

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臨床現場におけるスポーツ外来のデータによると、ジュニア年代の足部障害において踵骨周辺の痛みは全体の約30〜40%を占める頻出トラブルです。痛みの性質と原因を整理した比較データを把握することで、現在のお子さまの状態がどのフェーズにあるかを正確に見極めることができます。

項目一般的な成長痛シーバー病(踵骨骨端症)編集部の見解・評価好発年齢・対象3歳〜7歳頃(幼児〜低学年)9歳〜12歳頃(小4〜中1)高学年でのかかとの痛みはほぼシーバー病を疑うべき痛むタイミング夕方〜夜間、就寝時(日中は消失)運動中・運動後・起床時の歩行運動負荷に比例して痛みが悪化するのが特徴痛みの局在・圧痛場所が日によって変わる・圧痛なしかかと後方・側面に強い限局性圧痛ありかかとをつまむように押して痛がるかが判別の分岐点かかとの成長痛 いつまで続くか数ヶ月〜1年程度で自然消失適切な休養で1〜3ヶ月、放置で半年〜1年以上骨端核が完全に癒合する中学生半ば(14〜15歳)には終息レントゲン所見骨・関節に一切の異常なし骨端核の硬化、扁平化、分節化(亀裂)整形外科での画像診断により客観的重症度が確定可能

「かかとの成長痛はいつまで続くのか」という疑問に対し、臨床的には踵骨の骨端軟骨が骨化して完全に癒合する14歳〜15歳前後になれば構造的な再発リスクは消滅します。しかし、それまでの発症期間中に適切な処置を行わなければ、痛みをかばう不自然な歩行パターンが定着し、シンスプリントや膝痛(オスグッド病)、股関節痛などの代償性障害を連鎖的に引き起こすことになります。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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