製本テープのきれいな貼り方完全ガイド!失敗ゼロの裏ワザと契約書袋とじ術

製本テープのきれいな貼り方完全ガイド!失敗ゼロの裏ワザと契約書袋とじ術

製本テープのきれいな貼り方完全ガイド!失敗ゼロの裏ワザと契約書袋とじ術の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

法的な効力や改ざん防止が求められる契約書において、製本テープを用いた「袋とじ」は単なる見栄えの問題ではありません。書類の抜き取りやページの差し替えを防止するための重要なセキュリティ措置です。

契約書製本において遵守すべき厳格なルールは以下の通りです。

1. テープの選定:必ず「契印用(白)」を使用する
黒や青の通常テープでは、朱肉を弾いてしまい印影が不鮮明になるか、時間が経つと摩擦で消えてしまいます。市販の「契印用」と明記された白色の製本テープは、表面に特殊加工が施されており、印鑑の朱肉をしっかり吸収・定着させます。

2. 契印(けいいん)の押印位置とルール
契印とは、複数ページにわたる書類が一連一体のものであることを証明する押印です(※別々の2つの独立した文書を照合するための「割印」とは法的に意味が異なります)。
袋とじ製本を行った場合、「製本テープの帯」と「書類(表紙または裏表紙)」の境界線にまたがるように契約当事者全員の印鑑を押印します。帯と紙の両方に半分ずつ印影がかかることで、テープを剥がして中身を差し替える不正を完全に防止できます。

なお、袋とじを行わない単純なホッチキス留めの場合は、全ページの継ぎ目見開きごとに契印を押す必要がありますが、袋とじ製本を行えば「表表紙または裏表紙の帯の境目」に1箇所ずつ押印するだけで法的に有効となります。これにより押印の手間を大幅に削減できるメリットがあります。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。