A4書類を印刷する際、現場で頻発するトラブルの筆頭が「意図しない余白の発生」や「端の文字切れ」だ。多くの家庭用・オフィス用プリンターには数ミリの「物理的な印刷不可領域」が存在する。
Microsoft Wordなどでフチなしレイアウトを作成しても、プリンター側の設定で「用紙に合わせる」を選択してしまうと、データ全体が数パーセント縮小され、意図したレイアウト比率が崩れてしまう。逆に「実際のサイズ(等倍)」で印刷すると、四隅の文字や図版が欠落するリスクがある。
これを防ぐためには、文書作成時に最低でも上下左右に5〜10mmのマージンを確保しておくことが鉄則だ。全面印刷を行いたい場合は、プリンターのフチなし印刷機能に対応しているかを確認し、専用の用紙設定を選ぶ必要がある。