セルフアレンジで最も多い失敗原因は、編み込む技術そのものではなく「ブローとスタイリング剤による下準備の不足」にあります。トップサロンの現場スタイリストによる指導データを分析すると、アレンジ前に適度な油分と水分を補給しているかどうかで、仕上がりの持ちと毛束のまとまりやすさに約70%以上の差が生じることが判明しています。
まずは髪全体を軽くブラッシングして絡まりを解き、中間から毛先にかけてやや重めのヘアオイルまたはファイバー入りヘアバームを揉み込みます。この工程を省くと、編んでいる途中で短い毛(アホ毛)が飛び出し、全体がボサボサに見える直接の要因となります。
次に、耳上の髪をすくい取る際のブロッキングです。真横にまっすぐ取るのではなく、こめかみから後頭部のくぼみ(ぼんのくぼ)に向かってやや斜め下下がりのラインで毛束を分けると、ハチ周りのボリュームが抑えられ、頭の形が驚くほどコンパクトで綺麗な卵型に見えます。